やさしさで考える。
大変さをなくしたいという
やさしい気持ちが
デジタルの可能性を広げてきました。
大人もこどもも社会をまるごと笑顔に。
好きなことをとことん突き詰めて
未来につながる技術を身につけます。
しあわせなまちをふやすために。
学科名 | デジタルソリューション学科 |
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区分 | 昼間部 |
修業年限 | 2年 |
定員 | 40名 |
取得可能な資格 | 基本情報技術者、情報セキュリティマネジメント、ITパスポート、MOS Expert |
キャンバス | 九州中央リハビリテーション学院 3号館 |
デジタルソリューション学科の特徴
デジタルソリューション学科では、プログラマーやエンジニアといったIT人材の養成だけではなく、ビジネスの現場でデジタルの知識、知見、技術を使いこなし、地域のさまざまな産業や企業の発展に寄与できるデジタルビジネスパーソンを養成します。
また、企業経営者や企業で働く実務家教員から最前線の情報を授業で学ぶだけでなく、課題解決(ソリューション)、価値創造(バリュークリエーション)、起業家志向(アントレプレナーシップ)についても学びます。
熊本の未来を変える力を養います!
教育内容
最先端の技術を学ぶ
データサイエンスや AI、ARやVR、Webアプリ開発、半導体などの最先端技術を企業や企業で働く実務家教員から学びます。総合医療専門学校の強みを活かし、医療・福祉分野のDX活用などについても学びます。
恵まれたICT環境で学ぶ
日頃の授業は1人1台のMicrosoft surfaceで行い、PC教室で行うホームページ制作、画像処理、動画編集などは、iMacとAdobe Creative
Cloud(Photoshop、Illustrator、Acrobat、Lightroom、InDesign、Premiere Proなど)を使用します。
ビジネスの基礎となるMicrosoft
officeについては、基礎だけでなくマクロやVBAまで学びます。また、プログラミングは、Python、Java、JavaScriptを中心にWebアプリ開発まで学びます。
カリキュラム
県内優良企業から学ぶ
企業連携講座では、熊本県内の優良企業が全面バックアップ。熊本のビジネス、熊本のIT業界の今を実学で学べます。また、将来の就職を視野に、これらの企業でインターンシップ(1年次)を行います。
企業の抱える課題から学ぶ
1・2年次の「課題研究」では、実際の企業を訪問し、課題を調査。課題解決に向けてデジタルソリューション学科で学んだ知識や技術を使い、業務の効率化やシステム化、マーケティングやSNSを使った広報戦略などの提案を行います。実際のビジネスシーンにITやDXの知識やスキルを落とし込むことができる、デジタルビジネスパーソンとしての力を養います。
情報関係資格を取得
ITパスポート(IP)、情報セキュリティマネジメント(SG)、基本情報技術者(FE)、MOS Expertなどの情報関係資格を取得します。基本情報技術者試験については、本学院で学ぶことで、科目A試験免除となります。
1年生時間割(2024年度)
下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。
前期
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1限目 (9:00~10:30) |
コンピュータ 基礎 |
インターンシップ (HR) |
ネットワーク 基礎 |
基礎情報技術 | |
2限目 (10:40~12:10) | ITパスポート | 基本情報技術 | ホームページ 制作演習 |
基礎情報技術 | ビジネス コミュニケーション |
3限目 (13:10~14:40) | ディジタル情報 | PCスキルアップ 基礎演習 |
情報セキュリティ Ⅰ | データ構造と アルゴリズム |
ビジネス基礎 |
4限目 (14:50~16:20) | プログラミング 演習 Ⅰ |
企業連携 地域経済 Ⅰ |
後期
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1限目 (9:00~10:30) |
データベース基礎 | データ構造と アルゴリズム |
基本情報技術 | AR・VR技術 | |
2限目 (10:40~12:10) | 就職講座 Ⅰ | 基本情報技術 | ホームページ 制作演習 |
情報セキュリティ ⅠⅠ | 課題研究 |
3限目 (13:10~14:40) | セキュリティ マネジメント |
PCスキルアップ 基礎演習 |
基本情報技術 | 情報システム基礎 | マネジメント論 |
4限目 (14:50~16:20) | プログラミング 演習 Ⅰ |
企業連携 地域経済 Ⅰ |
在学生にインタビュー
デジタルソリューション学科 在学生
松野 朱莉
学 歴:八代白百合学園高校 出身
この学院に入ったきっかけは?
オープンキャンパスに参加した際、最新機材を用いた実践的授業展開があることや技術や知識だけでなく、インターンシップなど就職に繋がる内容を実践されるところに魅力を感じたことが受験をするきっかけとなりました。
デジタルソリューション学科で学びたいこと
入学後は、授業で取り入れられる実践的な学習で技術を磨き、情報系やビジネス系などの様々なITスキルを学んでいきたいと考えています。また、人間力も向上させたいので、友人たちとコミュニケーションをとりながら様々なことに挑戦し、目標達成のために貢献できる大人になれるよう、充実した学生生活を送りたいと思っています。
これからデジタルソリューション学科を目指す人へ
デジタルソリューション学科の先生方は第一線で活躍されているため、目標達成できるよう、時間をかけて丁寧に優しく教えて下さるので、一つひとつの内容を深く理解することができます。将来の夢が明確化され、就職先も幅広く展開されているので、可能性が開花できる学校だと思っています。ITビジネス関係に興味をもっていらっしゃる方は、ぜひ検討してみてください!!
デジタルソリューション学科 在学生
野村 璃輝
学 歴:東海大付属熊本星翔高校 出身
この学院に入ったきっかけは?
小さいころからスマホなどといった電子機器に触れる機会が多かったこともあり、パソコンを使ったりする仕事に興味がありました。そうした中で進路に悩んでいるとき、熊本市内の専門学校にデジタルソリューション学科が新設されることを聞きました。自分なりに色々調べていくうちに、2年間で必要な知識や技術を学べるのはこの学院だと思い進学を決めました。
デジタルソリューション学科で学びたいこと
2年間はあっという間だと思うので、時間を無駄にせずデジタルの知識や技術をしっかり身につけたいです。在学中に1つでも多くの資格を取り、就職先の幅を広げたいと思っています。
これからデジタルソリューション学科を目指す人へ
最近、毎日のようにIT関連のニュースを目にするようになりました。デジタルの知識や技術はあらゆる企業で必要不可欠なものです。今後はITの注目度がさらに高まり、需要も伸び、活躍できる幅もますます広がると思います。ぜひ僕たちと一緒にデジタルソリューション学科で勉強しましょう!
企業からのメッセージ
渡邉 友理子
アルサーガパートナーズ株式会社フロンティアビジョンスタジオ
管理部 研修・広報事業部
「ホームページ制作演習」の講師を務める渡邉です。ホームページは、現代社会において非常に重要な存在であり、様々な目的に応じて機能する重要なデジタルプラットフォームです。ビジネスや個人、組織などオンラインで情報発信や交流を行うための中心的な役割を持っています。その制作においては技術力だけでなく、クリエイティブな発想やユーザー視点を持つことなどの重要性も増しています。より効果的なウェブサイトを制作するためには、様々なスキルを身につけ磨き上げていくことが必要です。まずは基礎的な知識を学び、同時に最新のトレンドやテクノロジーの動向を追っていくことなどを目標としています。皆様と共に学び、高め合う時間を共有できることを、心より楽しみにしております。
アドミッション・ポリシー
入学者受け入れ方針
本学院の基本理念と本学科の目的を理解し、将来、実際のビジネスシーンにITやDXの知識やスキルを落とし込むことができるデジタルビジネスパーソンとして活躍できる次のような学生を求めています。
- 1)ビジネス課題解決志向、起業家志向を持っている人。
- 2)ITやDXを活用し、課題解決する気持ちを持っている人。
- 3)地域社会、地域経済に貢献しようとする意欲を持っている人。
- 4)何事にも粘り強く取り組むことができる人。
- 5)他者を尊重し、自ら考え行動できる人。
カリキュラム・ポリシー
教育課程の編成・実施方針
地域社会で活躍できるデジタルビジネスパーソンとしての専門能力を段階的・体系的に修得できるカリキュラムを編成しています。
- 1)段階的・体系的な専門科目で情報関係資格を取得。
- 2)企業経営者から熊本県の経済やビジネスを学ぶ。
- 3)企業で働く実務家教員から最前線の知識・技術を学ぶ。
- 4)企業の課題解決を通して、ITやDXの知識やスキルを磨く。
- 5)地元企業協力のもとインターンシップを実施し、実務を知る。
ディプロマ・ポリシー
卒業認定に関する方針
本学科において卒業までに身につける資質・能力は以下のとおりである。
- 1)デジタルビジネスパーソンとして、ITやDXの知識・技術を仕事に活かすことができる人。
- 2)豊かな社会性と円滑なコミュニケーション能力を身につけ、チームとして仕事ができる人。
- 3)地域社会、地域経済の発展に寄与することができる人。将来を担うIT・DXの専門家として、自己研鑽ができる人。