恵まれた立地と学習環境

本校は県内最大規模の医療福祉系専門学校です。県内各地はもとより、他県からの進学者も年々増加しています。JR熊本駅および熊本駅前電停から徒歩約5分、バス停は目の前、繁華街まで徒歩約20分という恵まれた環境のなかで学ぶことができます。

併設のグラウンドで昼休みや空き時間に体を動かしてリフレッシュ、すぐそばを流れる白川の河川敷では友人とランチを食べたり一息ついたり。オンとオフをうまく切り替えていけば集中力を高めることができるはずです。

作業療法学科と理学療法学科は1号館、看護学科は2号館、介護福祉学科は3号館と、学科ごとに校舎を持ち、各分野専用の設備・演習室・図書室を完備しています。また、個別学習やグループ学習に役立つ学習室を全館で27室完備。放課後や空き時間などを有意義に使うことができます。1号館の学習室・図書室は夜間部が終わる22:00まで学科を問わず使用可能。さあ、あとは国家試験合格を目指すだけです!

学生たちの写真

万全の学生サポート体制

私たちが生きていく上で悩みやトラブルはつきものですが、サポートが必要な場面は一人ひとり違います。本校は担任制をとっていますので、もちろん担任の先生にも相談できますが、専門的な職員を配置した「学生サポート委員会」を設置し、様々な悩みや困り事に対してより充実したサポート体制を整えています。みなさんの味方です。どんどん頼ってください。

スクールカウンセラーの写真

スクールカウンセラー

学院生活はもちろんのこと、他人には知られたくないことやプライベートでのもやもやした思い、家族のこと、漠然とした不安や心配事を一緒に考えて、より良い方向に導きます。保護者相談も受付中。より気軽なLINEでの相談も可能です。

生活安全サポーターの写真

生活安全サポーター
(熊本県警察OB)

日々の生活の中で、思いがけない事故やトラブルに巻き込まれることがあるかもしれません。また、トラブルではないけれど気になることに関して、学院内のこともプライベートなことも、気軽に相談できる心強い存在です。

なんでも相談学生サポーター方の写真

なんでも相談学生サポーター

これからの進路や将来のこと、学習のこと、生活面のことなど、悩みや困りごと、さまざまな相談をしっかりお受けします。

新学科開設 即戦力のIT人材を育成

デジタルソリューション学科

医療・福祉系の本学院に、IT人材を育成するデジタルソリューション学科が令和6年4月に新たに開設されました。ここでは、熊本県内の多くの優良企業と連携し、企業の講師からビジネスにおけるIT活用やDX推進、IT企業における実務や最先端のIT技術を学びます。また、ITパスポートや基本情報技術者などの情報系の資格も取得します。

TSMCの熊本県進出などもあり、IT人材は、現在、大きく不足しています。デジタルソリューション学科で2年間学び、企業の即戦力になりませんか。

学生の写真

教育

ICT教育

理学療法学科・作業療法学科

タブレットやアプリを文房具のひとつとして使い、学習意欲を刺激しながら新しいスタイルで効率的に学ぶICT教育を実践しています。3D画像で人体を学び、動作を分析し、資料を読む。現在最も効率的でわかりやすい学習方法のひとつです。ICTは「知りたい」「身につけたい」にきっと役立つ、現代人に最も適した方法だと考えています。NTTdocomoの公式ホームページにも本校が掲載されています。

導入事例:九州中央リハビリテーション学院
タブレットに映る人体図の写真

『 スマート介護』~介護DXとUDe-SportsDX:Digital Transformation =デジタル化

介護福祉学科

今後ますます進む少子高齢化に備え、国は介護分野におけるICT化を強力に推進しています。介護ロボットやセンサーの導入促進や介護報酬での評価を見据えた導入効果の実証・エビデンスデータの蓄積など、普及に向けた取り組みが動き始めています。

UDe-Sports(ユー・ディー・イー・スポーツ)とは「ユニーバーサル・デザイン・エレクトロニック・スポーツ」の略で、年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが参加でき行うことができるeスポーツです。地域での介護予防・認知症予防のため、熊本がUDe-Sportsの先駆けとして取り組んでいます。介護福祉学科では、介護ロボットをはじめとしたテクノロジーの効果と実際の介護業務への導入方法やUDe-Sports の取り組みなどの基礎を学びます。

eスポーツに取り組む学生の写真

学院関連施設との相互交流

社会福祉法人立志福祉会が運営する本校関連施設と連携を図りながら、実習や演習を行ったり、各学科の教員がリハビリやイベントのお手伝いに伺ったりしています。

作業療法学科

2年生と3年生の授業の一環として演習を行っています。利用者様と一緒にゲームや創作活動などの作業活動を行ったり、個人作業療法プログラムを作ったりと実践を通して臨床での動き方を学びます。

介護福祉学科

利用者様とコミュニケーションを図りながら、住み慣れた地域でその人らしく生活するための生活支援活動を通し、熊本や日本の伝統・文化を学んでいきます。四季折々の行事では利用者様・ご家族・地域住民の方々とも交流し、求められる介護人材像を学びます。

グループホームの写真
小規模多機能型居宅介護事業所 かがやき/グループホーム 潤
グループホームの写真
特別養護老人ホーム 輝祥苑

活動

『スポーツ理学療法学』とトレーナー活動

作業療法学科

プロスポーツチームのトレーナー、医療機関のスポーツ整形外科など、近年スポーツ分野で多くの理学療法士が活躍しています。なぜ理学療法士がスポーツ分野で活躍できるのか?その答えは理学療法士が高度な専門知識と技術を有しているからです。最近ではスポーツ医科学分野の研究者として活躍する理学療法士も出てきています。当学院にはスポーツ分野を専門とする教員が在籍しており、学生と一緒にスポーツの現場に出向きトレーナー活動などを行っています。将来スポーツ分野で活躍したい方が経験を積めるカリキュラムを用意しています。

トレーナーの写真

地域社会活動

理学療法学科・作業療法学科・介護福祉学科

本校は地域社会の健康福祉分野の発展にも奮闘しています。

作業療法学科・理学療法学科では『地域作業療法学』『予防理学療法』『地域リハビリテーション学』などで学ぶ知識を活かし、学院周辺にお住まいの方を対象に「健康教室」などを開催しています。また、健康分野の指導者養成の一環として、健康運動指導士・健康運動実践指導者講習会への講師派遣など、地域に根ざした活動を幅広く展開しています。さらに、熊本市スポーツ財団が主催する、様々な医科学セミナーや指導者養成講習会にも本校教員と学生を派遣しています。

介護福祉学科では、介護従事者・介護サービス利用者及びその家族などを取り巻く、地域社会における支え合いや交流する観点を学びます。その内容をもとに、毎年〈介護の日〉イベントや地域での介護予防プログラム、施設へのボランティア参加を通して地域貢献活動を行っています。

地域社会活動の写真

出張講義・高校生インターン受け入れ

本校教員は学生の指導・育成のみにとどまらず、医療・福祉系の職業について広く理解していただけるように各高校や団体に出張講義を実施しています。例えばスポーツ選手の体幹力アップやケガ防止のストレッチ法を各地に出向いて教授します。また、本校まで足を運んでいただければ様々な設備・機器を用いた筋力や身体能力の測定も可能です。

また、高校生のインターン受け入れも行っています。本校の実際の授業に参加したり、学生とふれ合ったりしながら医療・福祉についての理解を深めることができます。進路選択や総合学習に是非お役立てください。

講義の写真

その他

リカレント教育(学び直し教育)の実施

近年、社会人の再教育を行う「リカレント教育」へのニーズが高まっていますが、医療・福祉系専門学校をはじめとした職業志向の高等教育については特に大きな期待が寄せられており、本校にも多くの社会人の方が自身のキャリアアップのために入学してこられます。

理学療法学科夜間部と看護学科は3年間、介護福祉学科は2年間で国家試験受験資格が得られるため、 短期間での資格取得を考えている社会人の方におすすめです。

本校実施のリカレント教育

  • ①本校実施のリカレント教育(全学科)
  • ②夜間部3年課程(理学療法学科)
  • ③離職者等再就職訓練(介護福祉学科)
  • ④介護福祉士実務者研修(介護福祉学科)
校舎の写真

留学生の受け入れ

国際介護学科

国際的な社会貢献を目指し、介護福祉学科では日本で「介護福祉士」の資格取得を目指している留学生を受け入れています。入学後はJLPTのN1合格を目指した日本語学習支援を行い、福祉施設でのアルバイトを紹介しています。様々な国から留学してくる学生の皆さんが安心して日本で過ごせるように、学習面・生活面・経済面のサポートを丁寧に行いながら、充実した学校生活を送れるように支援しています。本校で学んだ介護技術と理論を携え、日本国内はもとより、将来的には母国においても介護施設の発展に貢献し、リーダーとして活躍する人材へと成長できることを願っています。

留学生の写真

取得可能ライセンス

  • レッドコード・ベーシックコース

    理学療法学科

    Redcordを用いた治療方法を学ぶことができます。授業の中で基本となるベーシックコースを受講することができ、受講者はコース修了証を取得することができます。

  • 福祉住環境コーディネーター

    理学療法学科・作業療法学科・介護福祉学科

    医療・福祉分野の知識を活かした住環境コーディネーターは住環境を改善するアドバイザーとして分野にとらわれず幅広く活躍可能です。

  • 認知症ライフパートナー

    介護福祉学科

    認知症の方の生き方・価値観を尊重し、本人や家族のサポートをしていくことが主な役割です。様々なアクティビティを活用しながら心身の機能や生活の質を高めるために支援していきます。

  • UDe-スポーツ協会

    介護福祉学科

    UDe-スポーツ協会の講習を受講し認定証を取得することで、地域や施設でサロンを開きe-スポーツイベントを開催することができます。